食育マルシェ®|野菜が食べたくなる健康経営・福利厚生サービス

野菜が食べたくなる健康経営・福利厚生サービス

野菜で会社を健康にできるのか?

株式会社ヴァカボでは、2017年より「食育マルシェ」という野菜の食べ方、保存の仕方、畑での生育の様子など、野菜に興味を持っていただく取り組みを行ってきました。そして、興味をもってもらうと同時に、産地直送で送られてきた新鮮な野菜を福利厚生価格で提供しています。それをすることで、野菜摂取のきっかけづくりになるといいなと思っています。やっぱり、野菜を食べたくさせるには、野菜がおいしいことに尽きますね!

余談ですが、日本人の野菜の摂取量は、厚生労働省が行う令和元年度の国民健康・栄養調査によると、平均値は280.5gで、男性288.3g、女性273.6gと男性が女性よりも多いですが、野菜摂取量は1日350gが目安とされているので、日本人は野菜が足りていない状況に変わりはありません。年代階級別でみると、20代~40代で少なく、60代が一番多いそうです。若いうちは、どうしても肉系にはしることが多いということでしょうか。

このような状況下で、ここ最近、健康経営という概念が企業の間で広まってきているのですが、従業員の健康管理も企業経営の重要な要素であると説いた概念です。もちろん、健康管理は、自己管理問題ではあるのですが、従業員が健康意識を自然と身につける環境を整えるのは、会社の責務であるともいえます。なぜなら、健康を害している人は、パフォーマンスが悪いですから。<これを健康経営では、プレゼンティーイズム、アブセンティーズムといいます。前者が、会社にはきているが、体調不良でパフォーマンスを発揮できていない状態、後者が、体調不良で会社を休む状態です。>結果として、この不健康な人がいると、パフォーマンスが下がり、会社に不利益が及ぶことになります。そのリスク回避の意味でも健康経営は必要なわけです。

ただ、ここに、「健康」の定義を明らかにしないと、健康経営がカタチだけのものになりかねないと思います。
確かに野菜を食べることは身体的、栄養的には、健康になるのですが、肉が食べたい欲求をおさえて、野菜を摂取しなければならない状況は、ストレスになり、精神的には健康ではないといえなくもないです。

WHOの健康定義によりますと
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱
の存在しないことではない。」
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not
merely the absence of disease or infirmity.”

とあります。また、肉体とは別に「社会的」という概念まででてきています。これは社会的に満たされた状態「やりがい」「誰かの役にたっている」「ひとりぼっちではない」など社会とどのようにかかわっているかでも健康度合いは変わると言っています。

つまりは、健康のとらえ方は、より上位概念にうつっているということかと思います。よりやる気に満ちた人財を育てることが、健康経営の目的なのかもしれませんね。
そこで、表題の「野菜で会社を健康にできるのか?」ですが、結論からいうと「できます」
しかし、野菜の効能は、単に身体的数値を改善させることというよりも、「野菜」を通じたコミュニケーション活動により、社会的な健康への効果の方が期待できるのではないかと思っています。

そういう意味で、野菜(=農業)は、食育活動を行うことにより、従業員の身体的、精神的、社会的健康によい効果をもたらすクリティカルパスではないかと思います。

是非、食育サービスが付帯した福利厚生の野菜宅配サービスをご検討ください。

当ブログでは、健康経営や福利厚生に関することや、健康経営と親和性が高い一次産業について、不定期で更新していきますので、ご興味ある方は、当サイトをブックマークください。


テレワーク時代の福利厚生サービス「食育マルシェ おうち便」とは?



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