食と酵素
細胞内たんぱく質の一種で様々な生命活動に関わる「酵素」。
アメリカのエドワード・パウエル医学博士は「一生のうちに体内で作られる酵素の量は限られている」とし、潜在酵素の考え方が広まりました。
酵素は、40歳を境に作られる量もその活性力も大きく下がっていきます。また体内の酵素は、1か所で大量消費されると、ほかの場所で酵素が不足してしまう事態に陥ります。なるべく体内の酵素の消耗を防ぐ生活を心がけ、酵素を食物で補っていきましょう!
大根
「餅と大根おろしを一緒に食べると胃もたれしない」と言われますが、これは大根に含まれる消化酵素アミラーゼの働きによるもの。アミラーゼはでんぷんを分解します。
また消化酵素プロテアーゼはたんぱく質を分解、リパーゼは脂肪を分解します。
食事で消化酵素を摂ることで、潜在酵素をサポートしていきましょう。